スペック
久末弘信建設のこだわり

快適できれいな空気

第1種換気システム

「強制給排気方式」とも呼ばれていて、小屋裏や天井裏に配置した給排気ダクトを通して換気を行う換気システムです。当社モデルの換気システムは、主に紙のエレメント（熱交換素子）を用いた全熱交換タイプを採用しており、90％という温度交換を実現しております。

安心な家づくりのために

健康な住宅に住んでいただく為に『VOC濃度測定』

現在の住宅は気密性の向上により、使用されている建材や塗料、接着剤などの他、家具やカーペット、カーテンや洗剤、化粧品や芳香剤などの日用品からの放出で化学物質が充満します。引き渡し直前に全てのお客様の住宅に、VOC濃度の測定を実施して、適合値を確認した上で、お引き渡しをしています。

高気密住宅の実績と信頼を継続する為に『気密測定』

住宅の気密性能が悪いと換気性能の低下や省エネルギー性の低下を引き起こします。気密性は床面積1m²当たりにつきどれくらいの隙間面積があるかで表され、隙間相当面積（c値）で表現されます。数値が小さいほど隙間がなく性能の良い住宅となります。

当社平均値0.25～0.35cm²/m²。気密測定は気密測定事業所登録をしている気密測定技能者が行うこととなっています。

※参考値：次世代省エネルギー基準･北方型住宅 2.0cm²/m²、カナダＲ-2000住宅･北方型住宅ECO 1.0cm²/m²

地震に強い家づくりの為に『地盤調査』

品確法の住宅瑕疵担保責任保険の申し込みにあたり、地盤調査の実施が必要となります。調査により、建物の設計に必要な耐力(一般的には30kN/m²)が得られないと判断された場合は、調査で得た軟弱層のバランスや厚さ、締まり具合などの解析結果により、最適な地盤補強工事を提案します。これらの調査・検討結果は確認申請では必要としておりませんが、「軸組計算図」や「柱頭柱脚金物配置図」として、「床伏図」や「小屋伏図」の構造図面と合わせて、引渡し後に製本としてお渡ししております。

より良い環境を維持する為に『換気計算』

住宅の高気密化や花粉症、エアコンの普及などで窓を開けない生活が多くなっています。気密性の高い現在の住宅では、室内の空気が入れ替わりにくい為、機械による換気の重要性が増してます。2003年、計画的に住宅内の空気を0.5回/h以上入替え必要とする24時間換気が、建築基準法で義務付けられました。24時間換気は、各室ごとに換気を行う「個別換気」と、天井裏や小屋裏に設置したダクトを通して住宅全体の換気を行う「セントラル換気」に分類されています。当社では24時間換気としてセントラル換気を採用し、キッチン・ユニットバスでは個別換気を標準としています。より効率良く、より快適に過ごす為に計算に基づいた計画的換気が必要となります。